キャンパスラボ代表のメッセージ

キャンパスラボ代表プロデューサー中山柚希NAKAYAMAYUZUKI

大学3年生でミス青山コンテスト2013に出場後、在学中に「キャンパスラボ」を立ち上げ、初代リーダーを努めました。
卒業後は代表プロデューサーとしてキャンパスラボを統括し、若年女性マーケティングの視点で女性が輝けるための社会課題に取り組んでいます。

キャンパスラボを立ち上げたきっかけ。

私は大学時代、自己成長の場を求めて、大学のミスコンテストに出場しました。「もっと成長して、“何者か“に成らなければ!」と思う一方、自分はどんな人間でこの先何になりたいのか、答えの出ないままコンテストが終わってしまい、その後も、その先の進路に悩んでいました。そんなとき、ある企業の商品開発を他大学の女子大生メンバーと一緒に、開発担当の方と共創する機会があり、学生ながら、ビジネスを通じて社会と関わっていく中で、女性視点でビジネスを捉えていく「女性マーケティングを極める」という新たなビジョンを持つことができました。それを皮切りに、女子大生によるマーケティングプロジェクトチーム「キャンパスラボ」を立ち上げ、初代リーダーとして様々なプロジェクトに携わり、自分の視野を広げることができました。私のみならず、キャンパスラボ所属メンバーの成長や変化を肌で感じ、自己成長を求めている多くの女子大生にこの取り組みを通じて、人生においてやりたいことや目標を見つけてもらいたい、女性が楽しく輝けるきっかけを作る仕事をしていきたい、と思うようになりました。その後、プロジェクトの拡大を目指し、事業として「キャンパスラボ」を立ち上げました。キャンパスラボは現在、各大学のキャンパスコンテスト出場者をはじめとする「社会貢献と自己成長の意欲をもつ女子大生」による「社会課題解決プロジェクトチーム」として活動を広げています。

マネジメントして思うこと。

世の中には、日本の若者が向き合うべき社会問題がたくさんあります。 しかし、その多くは若者にあまり知られていません。女性の健康問題やキャリアの問題、少子高齢化による地域の過疎化、 若者に関わる犯罪、政治離れなど、本来、若者自らが取り組んでいくべき問題がたくさんあるのです。 私たちキャンパスラボは、若者に少しでも社会問題を自分ゴト化し一緒に取り組んでもらいたい、 そのきっかけを作ることのできる存在として、様々な社会問題に自ら主体的に学び、解決策を考え、実践しています。 キャンパスラボで様々な社会課題解決に取り組む中で、「女子大生視点」というのは社会から必要とされる、貴重な視点だと感じています。世の中では「若者の〇〇離れ」が各業界の課題として取り組まれていますが、企業や自治体の方がデータ等でマーケティングを行い若者向けの企画を考えても、なかなか受け入れられるものができません。 そんな中、キャンパスラボメンバーは、情報感度が高く若い人たちのキモチがわかり、それを言葉で代弁できる、 そして同世代に対して興味を持ってもらえるような共感の極意を心得ています。 キャンパスラボは、未来を創る若い女性の代表として 若い世代にとって本当に価値あるものを掘り出したり、生み出し、伝えていける存在だと思います。

今後の夢、ビジョンについて。「キャンパスラボが、世の中を変える」

世の中では、今後ますます女性の活躍が求められますが、キャンパスラボを経て社会に飛び立ち、それぞれの道で躍進する卒業生は すでに100名を超えています。キャンパスラボは、社会と関わりながら様々なことにチャレンジし、自分の可能性を広げられる場です。この場を多くの女子大生の皆さんに自己成長の機会として活用してもらい、将来をより豊かなものにするきっかけを掴んでもらいたいと思っています。そして、キャンパスラボに集まる女子大生の溢れるパワーで社会の様々な課題を解決していきたい。 キャンパスラボをきっかけに女子大生と社会が関わり合うことで、女子大生にはさらなる成長の機会を、 そして社会には新しい視点や感性を取り入れることによる前向きな変化をもたらしていきたいと思っています。

キャンパスラボ代表「ゆずP」コラムそこはゆずれない