オシャレなエコバッグを持つサステナ女子大生急増中

女子大生100人にレジ袋有料化による大学生の変化を調査

“エコ意識が高いアピール”をしたい、けど可愛いは必須!オシャレなエコバッグを持つサステナ女子大生急増中。

女子大生にエコバッグの所有について聞いてみると、8割近く(79%)が「持っている」と回答。

エコバッグを持ち歩いている理由としては「エコを意識」しているということが判明した。今まで写真映えを意識してきた女子大生が、サステナブルに対しての意識が高まっていることが考えられます。

<女子大生の声>

最近サスティナブルという言葉をよく耳にするようになって、エコの意識を持っているとカッコいいと感じるようになった。エコバッグも持っていると、サスティナブルを意識している自分にテンション上がる。

有料化になって、レジ袋にお金を払うのが嫌だなとも思っている。しかし、それ以上にレジ袋をもらうと環境意識低い人と見られそうでエコバッグを持つようになった。

今までエコバッグを持ち歩くなんてしていなかったけれど、今はレジ袋はもらってはいけない感じがして持ち歩くようになった。

授業が全てオンラインなので家からあまり出かけない。実家住まいだと買い物もお母さんが行ってくれているので、エコバッグを必要としない。

持っていたトートバッグの名前が、エコバッグに変化?!エコバッグを新たに買わずに、気に入っている薄い畳めるトートバッグをエコバッグとして活用。

続いて、エコバッグの購入についての調査。エコバッグはいつ購入しましたか?という質問に対して、約9割(86%)の女子大生が「元々持っているものを使用」と回答。エコバッグと呼ばれるような商品を購入するのではなく、今まで持っていたトートバッグの活用や鞄のサイズを変えることでエコバッグとして対応していました。女子大生がエコバッグに求めているのは利便性ではなく、持ち歩きたくなるデザイン性であることが分かりました。

<女子大生の声>

有料化になったことで、レジ袋をもらわないようになったのに、高いエコバッグを買うのは意味がない気がしてしまってあった袋を使っている。

柄のものが多かったり、エコバッグでも可愛いものが少ないので持っていたトートバッグをエコバッグとして使っている。

今まで人にもらったり、可愛くて買ったけれど使っていないトートバッグをエコバッグとして色々な鞄に入れ持ち歩いている。

エコバッグの代わりとして、大きな鞄を買って荷物を入れられるようにした。

まとめ

女子大生にとってエコバッグは、「エコ意識が高い」アピールの 一貫、サステナブルに対しての意識が高まっている証ですね。

・調査名:レジ袋有料化による大学生の生活の変化
・調査対象:女子大生100名(18~22歳)
・調査期間:2020年8月1日~8月31日

〈ライター〉
栗山 千緒里

大学を代表するキャンパスインフルエンサーによる課題解決チーム「キャンパスラボ」が、令和時代の若者の実態やインサイトを調査&研究! 企業や自治体と共に様々な課題に取り組み、10代・20代若者の「リアルなターゲットの声」と「問題解決の糸口」をご提供します。