エコバッグ 持つ派・持たない派に いろんな悩み発生中!?

女子大生100人にレジ袋有料化による大学生の変化を調査

エコバッグ渋滞、袋なしだと万引き懸念、エコバッグ自粛!? エコバッグ持つ派・持たない派の悩み

レジ袋は購入しますか?という質問に対して、「購入しない」と回答したのは約6割(59%)、「時々購入する」と回答したのは3割。合わせると約9割(89%)の女子大生が出来るだけ購入しないように気を付けていることが分かりました。一方で、購入することに抵抗があるが、いつもエコバッグを持ち歩いている訳ではなく少量の買い物の際は手で持ち歩くことが多いということが判明しました。

<女子大生の声>

ふとした時にエコバッグを持っていないことが多く、レジ袋を買いたくないので手で持ち帰ることが多い。

小さい鞄で出かけることが多いので、エコバッグを入れる余裕がない。ペットボトルなども購入後鞄に入らないので、手で持って歩いている。

温めたお弁当を手で運ぶことが増えた。熱いけれど我慢している。

チリツモ貯金と思って、レジ袋は貰わないようにしている。実家住まいなので、沢山のものを買わないので困っていない。

エコバッグ渋滞、袋なしだと万引き懸念、エコバッグ自粛?!ゴミ袋有料化になり、エコバッグ持つ派も持たない派も悩んでいる。

最後に、エコバッグを普段持ち歩いているかどうかを調査。「持ち歩いていない」、「持ち歩いている」の回答がほぼ半数ずつという結果になり、買い物に行くときにだけ持ち歩いている女子大生も多いことが分かりました。女子大生はオンライン授業が主流となり、コロナによって今までの生活と比べて外出が大きく減少。通学がなくなったことによって、出かけたついでに買い物をすることが減ったと考えられます。

まとめ

レジ袋有料化以降、持ち歩く派、持ち歩かない派共にエコバッグについて様々な悩みが発生しています。様々な悩みを抱えながら、エコを意識し、レジ袋を購入しない生活を送ろうと女子大生は努力しています。

・調査名:レジ袋有料化による大学生の生活の変化
・調査対象:女子大生100名(18~22歳)
・調査期間:2020年8月1日~8月31日

〈ライター〉
栗山 千緒里
大学を代表するキャンパスインフルエンサーによる課題解決チーム「キャンパスラボ」が、令和時代の若者の実態やインサイトを調査&研究! 企業や自治体と共に様々な課題に取り組み、10代・20代若者の「リアルなターゲットの声」と「問題解決の糸口」をご提供します。