大学生になればなるほど増える出会い。新しく出会った人と連絡先を交換することも多いはず。
女子大生はSNSをどのように使い分けているのだろうか。
知りあって最初に交換するのはLINEではない?
イマドキの連絡手段と聞いて一番に思い浮かべるのはLINEなのではないだろうか。しかし女子大生200人を対象に「一番最初に交換するツールは何か」というアンケートを実施したところ、半数以上の女子大生が「Instagram」と回答した。
なぜ女子大生はInstagramを好むのだろうか。Instagramと回答した女子大生にインタビューしたところ、様々な意見が出た。
LINEと違い、相手がどんな人なのか事前に投稿などで知れることに利点を感じている女子大生が多いようだ。
またInstagramは仲の良い友人にしか見えない投稿が出来、必要ないと思った時にブロック機能を使ってフォロワーから削除し跡形もなく存在を消せるため、人によって付き合い方を変えられることも魅力である。
フォローした後の付き合い方も考えてInstagramを選ぶイマドキ女子が増えているのではないだろうか。
SNSといえばTwitterはもう古い?
また、キャンパスラボではイマドキの女子大生がInstagramだけではなくTwitterでも大学の友人とつながっているのかについても調査した。調査の結果半数以上が「繋がっていない」と回答した。
一番多く挙げられた理由として「Twitterをそもそも利用していない」という声だった。
Twitterはあくまで情報収集のために使用するツールで友人と繋がる目的では使っていないようだ。
また「プライベートのことを呟くため、深い関係性を築けていないと見せたくない」という意見や「Twitterをフォローしていても本人の写真がないため誰だかわからない」という声が挙がった。
数年前まで若者が使うツールはTwitterであったが、今や若者が一番使用するSNSはInstagramに変わりつつある。
まとめ
今回の調査から女子大生が知り合って最初に交換するのはInstagramが多いということが分かった。お互いの顔が分かり趣味や生活を知ることが出来る一方、いい距離感を保てるという点が若者に人気である秘訣なのかもしれない。
・調査対象:首都圏女子大生100人
・調査期間:2021年11⽉5⽇〜2021年11⽉9⽇
大学を代表するキャンパスインフルエンサーによる課題解決チーム「キャンパスラボ」が、令和時代の若者の実態やインサイトを調査&研究! 企業や自治体と共に様々な課題に取り組み、10代・20代若者の「リアルなターゲットの声」と「問題解決の糸口」をご提供します。