SNSなどでよく話題になる「奢り奢られ問題」について、東京に住むイマドキ女子大生約200人に意見を聞いたところ、彼氏か男友達かで回答が大きく変わりました。
その理由について、詳しく分析してみましょう!
彼氏には払って欲しい!イマドキ女子大生の乙女心
彼氏に奢られたい!と答えた人にその理由を聞くと、「大切にされていると感じられる」「その方がかっこいい」という、お金を払ってくれることから伝わる気持ちに期待している回答がほとんど。
「どちらでもない」と答えた人の中では「割り勘でいい」という回答が多かったものの、ただの割り勘ではなく「誕生日は奢ってほしい」、「プレゼントなど、お金をかけてくれないと本当に好かれているのか疑問に思ってしまう」など、例外もありました。
イマドキ女子大生は彼氏とのデートのとき、ただお金を出さなくて済むということよりも、優しくされているという感覚の方を重視していることが分かりました!
いつも奢られるわけではなくても、なにか別の方法で気持ちを示して欲しいという乙女心が見られました。
一方、男友達が相手だと…
一問目の彼氏に奢られたいかでは「はい」または「どちらでもない」と回答していたのに、男友達相手には「奢られたくない!」と回答を変えた人が一定数見られました。
その理由として、「友達の関係を続けるためにきっちり割り勘」「借りを作りたくない」「対等でいたい」などがほとんどでした。
ちなみに一問目で「どちらでもない」と回答した人の中には、男友達にならかえって奢って欲しいと意見を変える人もいました。「そこまで大切な人でもないし」とのこと。女子大生は恋愛対象外の男の人に時として残酷ですね。
彼氏に対する思いやりとは明らかに違って、男友達とはきっちりと線引きをしておきたいという心理が見える結果になりました。
まとめ
彼氏や男友達に奢られたいかという今回の調査で、イマドキ女子大生にとって恋愛対象や親密な相手かどうかで回答を変える人が一定数見られました。
奢られたい・奢られたくないというスタンスの裏側には、ただのお金のやりとりだけではなく、今後も相手と仲良くいるための思いやりがありました!
皆さんのまわりの女子大生も、実はお会計の時に頭の中ではいろいろと考えているのではないでしょうか?!
・調査対象:首都圏の女子大学生188人
・調査期間:2022年11⽉5⽇〜2022年11⽉9⽇
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