2月14日といえば好きな人にチョコレートをあげる日、バレンタインデー。
好きな人だけではなく身近な人に「義理チョコ」として感謝の気持ちを表すことでも知られている。世の中では年々「義理チョコ」文化が薄まりつつある中、女子大生にとっては「義理チョコ」文化も含め、好きな人に気持ちを伝える一大イベントとして捉えられていることが分かった。
そもそもバレンタインデーにチョコをあげる?
イマドキの女子大生はバレンタインをどこまで意識しているのだろうか。
女子大生300人にアンケートをとったところ、67.8%が「バレンタインデーにチョコやモノをあげる」と回答した。
ではバレンタインデーを一つのイベントとして楽しんでいる女子大生たちは、どんなモノを贈っているのだろうか。
アンケート調査を行ったところ、ほとんどの女子大生がチョコレートやお菓子を贈っていることが分かった。
調査の結果から約半分は少し値段の張るチョコレートやお菓子を購入してプレゼントしている女子大生が多いことが分かった。
なぜ4割は手作りのお菓子を贈るのだろうか。
手作り派の女子大生にインタビューしてみたところ、「本命には手作りで気持ちを込めて贈りたい」「相手に時間をかけた分、気持ちがこもっているように感じる」などの意見があった。
反対に、購入派の意見には「お菓子作りは得意じゃないから」「見栄えがいいものを贈りたいから」などの意見が出た。
どちらにせよ、相手のことを想ってプレゼントしていることに変わりはないという結果になった。
お返しに期待大?ホワイトデーも一大イベントに
バレンタインデーに気持ちを込めてプレゼントを贈った後、やってくるのが一か月後のホワイトデー。
バレンタインデーに少し奮発するイマドキ女子大生は、ホワイトデーに何が欲しいのだろうか。
アンケートの結果、「高めのお菓子、チョコレート」「手作りチョコレート・お菓子」と回答する人が非常に多かった。
ホワイトデーにもバレンタインデーと同様なものが欲しいと考えている女子がいる中で、アクセサリーなど少し高価なモノをプレゼントしてほしいと考える女子もいるようだ。
しかし、ホワイトデーにもらうモノとして何が一番嬉しいかを実際にインタビューしたところ「モノによらず、自分のために相手が考えてくれたもの」「相手が自分の為に考えてくれたのならば何でも嬉しい」「ホワイトデーとして相手と過ごす時間」など女の子らしいピュアな回答が非常に多かった。
イマドキの女子大生は、バレンタインデーやホワイトデーを「気持ちを贈る日」として捉えているようだ。
義理チョコ文化もまだ生きている?
イマドキの女子大生は好きな人以外にもチョコレートやお菓子を贈るのだろうか。
アンケート調査を行ったところ、45.9%が好きな人以外にも贈ると回答した。そこでどのような人に贈るのかを調査したところ、「お世話になっている人」「男女問わず友人」「家族」という回答があった。
バレンタインデーは好きな人に気持ちを伝えるだけでなく、普段からお世話になっている人に感謝を伝える日としても大切にされているようだ。
まとめ
世の中でバレンタイン文化が薄れつつある中、女子大生はバレンタインデーという文化を一つのイベントとして大切にしていることが分かった。
今回の調査から愛を伝えるだけでなく、日々お世話になっていることに感謝を伝える日と捉えている女子大生が多いようだ。
あなたも普段言えない感謝の気持ちをチョコレートに込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
・調査対象:首都圏の女子大学生300人
・調査期間:2022年1⽉25⽇〜2022年1⽉28⽇
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