約60%はハマらない!? 女子大生のオーディション番組視聴調査

NiziUをはじめ近年、オーディション番組がテレビで取り上げられ話題になっているが、女子大生の反応はどうなのだろうか?オーディション番組の見方について調査してみた。

オーディション番組にハマらない女子大生が多い!

オーディション番組に「ハマったことがない」と回答したのは49%、「どちらでもない」と回答したのは14%。

合わせると6割以上の女子大生がオーディション番組にハマったことがなく、あまり関心がないことが分かった。

女子大生がハマるきっかけには、質の高いパフォーマンスが大事!?

一方、「ハマったことがある」と回答した37%の女子大生にハマったキッカケを聞いたところ、「パフォーマンスが見たいから」との回答が53%、「参加者のビジュアルが好き」との回答が44%という結果になった。最初のキッカケとなるのは、やはりビジュアルやパフォーマンスなど目を惹きつけるインパクトが重要であるようだ。

オーディション番組は、「推し」の成長を見届ける場!?

オーディション番組を見て、「成長を見届けたい」「成長が気になる」と回答した女子大生ははなんと75%に!最初はビジュアルやパフォーマンスから入るものの、日々頑張る姿に心打たれ、『推し』を見つけて感情移入していくようだ。成長を見守る「母性本能」でオーディション番組を見ているのかもしれない。

まとめ

オーディション番組にハマっている女子大生は少ないものの、ハマる人はどっぷりハマっている様子だということが分かった。参加者の成長を「自分ゴト化」し、自身のモチベーションに繋げる傾向があるようだ。

しかし、オーディション番組が行われている期間は応援しているものの、番組終了後、CDを買うことはないという声もあり、「出場者が好き」、というより「タレントを”育てる”楽しみ自体」に興味があるのかもしれない。

・調査名:女子大生のオーディション番組に関する調査
・調査対象:首都圏大学生357人
・調査期間:2022年5⽉1⽇〜2022年5⽉3⽇
〈ライター〉
伊藤碧衣

大学を代表するキャンパスインフルエンサーによる課題解決チーム「キャンパスラボ」が、令和時代の若者の実態やインサイトを調査&研究! 企業や自治体と共に様々な課題に取り組み、10代・20代若者の「リアルなターゲットの声」と「問題解決の糸口」をご提供します。