今回は現代女子大生の服がカブったときにどうするのか調査した。
同じタイミングでカブらなくても自ら打ち明ける!?
学校やお出かけでカブらなくても、知り合いが自分も持っている同じ服を着ているのを見つけると、隠したりなかなか声を掛けづらいと思いきや
半数以上の女子大生が自分から「私もそれ持っている」と打ち明けると回答した。
なぜ女子大生は打ち明けるのだろうか。「私もそれ持っている」と回答した学生に理由を聞いたところ、様々な意見が出た。
「好みが一緒なのが嬉しい」や「これを機に話すきっかけになる」など意外にも服がカブったことを前向きに捉えている女子大生が多いという回答が得られた。
服がカブるということは服のセンスや好みが一緒ということになるため、そこから仲良くなれる共通点、チャンスと考えているのではないか。
一方で打ち明けない女子大生の意見としては「恥ずかしい」や「気まずい」と思っている学生もいた。
では、同じ日に服がカブった場合はどうするのだろうか。
知り合いと服がカブっても気にしない?
同じ日に服がカブった場合、6割以上の学生が「一緒だね」と話しかけるという結果に。
反対に「気づかないフリをする」学生は全体の21%、「その人から離れる」学生は14%だった。親友なのかよっともなのか知り合いの度合いによっても対応が分かれるようだ。
本音はカブりたくない?
「その人に会う時は着ない」という女子大生が5割と半数を占めた。
知り合いが自分が持っている服を着ていた時や、知り合いが同じ日に自分と同じ服を着ているのを見かけた時は前向きなリアクションをとっていた女子大生が、その後は服がカブらないように意識しているということが分かった。
気にしていない雰囲気をあえて出しているが、実際は恥ずかしかったり気まずかったりという気持ちがあるのではないか。
まとめ
知り合いで同じ服を着ていると、意外にも「私もその服を持っている!」と打ち明ける女子大生が多いということが分かった。仲が良い友達であれば、服がカブったとしても、ファッションの好みが一緒と、共通ネタとして盛り上がり、むしろ話しかけない方が気まずいということだろう。
服がカブることに対してマイナスのイメージを抱く学生もいると思うが、これをきっかけにより仲良くなれたり、一緒にショッピングをしたりするのも楽しいかもしれない。
・調査対象:首都圏大学生357人
・調査期間:2022年5⽉1⽇〜2022年5⽉3⽇
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